北陸観光フリーきっぷの発売箇所・値段・使い方

2018年1月2日

JR東海が販売している「北陸観光フリーきっぷ」という切符があります。

北陸観光フリーきっぷの内容や値段、購入場所などについてまとめました。

 

北陸観光フリーきっぷ

「北陸観光フリーきっぷ」は、次のような特徴を持った切符です。

• 出発地と北陸エリアのフリー区間との往復に、東海道新幹線・特急ワイドビューひだ・特急しらさぎの普通車指定席を利用できる。
• フリー区間は、北陸新幹線・特急列車・普通列車の普通車自由席を何度でも利用できる。

 

北陸エリアのフリー区間

路線名	区間
北陸新幹線	金沢　↔　黒部宇奈月温泉
北陸本線	敦賀　↔　金沢
高山本線	富山　↔　猪谷
越美北線	越前花堂　↔　九頭竜湖
七尾線	津幡　↔　和倉温泉
氷見線	氷見　↔　高岡
城端線	高岡　↔　城端
IRいしかわ鉄道	金沢　↔　俱利伽羅
あいの風とやま鉄道	俱利伽羅　↔　黒部

値段

「北陸観光フリーきっぷ」の料金表です。

設定区間	大人往復料金	こども往復料金
名古屋(市内)　↔　フリー区間	15,930円	7,960円
浜松　↔　フリー区間	17,990円	8,990円
静岡　↔　フリー区間	19,010円	9,500円

販売期間・使用期間

販売期間	通年
使用可能期間	通年
有効期間	4日間

発売箇所

• 北陸観光フリー切符の出発駅　(名古屋・浜松・静岡)
• JRの主要駅
• おもな旅行会社の支店・営業所

注意点

• 名古屋からフリー区間の往復は、片道でワイドビューひだ、もう一方でしらさぎの普通車指定席を利用できます。往復ともに同じ列車を使用することはできません。
• しらさぎを利用する場合、静岡・浜松・名古屋～米原の区間は、東海道新幹線の「ひかり」または「こだま」の普通車指定席も利用できます。
• ワイドビューひだを利用する場合、静岡・浜松～名古屋の区間は、東海道新幹線の「ひかり」または「こだま」の普通車指定席を利用できます。
• フリー区間は、北陸新幹線・JR線の特急と普通列車・IRいしかわ鉄道線の特急と普通列車・あいの風とやま鉄道の普通列車の普通車自由席に乗り放題となります。
• フリー区間および下呂・高山・飛騨古川駅以外では途中下車はできません。

使い方

• きっぷの購入時に発売箇所の窓口で、指定席を予約します。
• 出発時刻前に1回に限り、指定席は変更できます。
• 希望の列車が満席の場合、その列車の自由席を利用できます。
• 出発時刻より前の列車に乗車した場合、自由席を利用できます。
• 乗り遅れた場合は、後続列車の自由席を利用できます。
• 指定日の翌日以降に乗車する場合は乗車券のみ有効となり、新幹線や特急を利用する場合、別途特急券を購入する必要があります。