「信濃路フリーきっぷ」という切符があります。
信濃路フリーきっぷの内容や値段、購入場所などについてまとめました。
信濃路フリーきっぷ
「信濃路フリーきっぷ」は、次のような特徴を持った切符です。
- 名古屋と信州エリアのフリー区間との往復に、「ワイドビューしなの」の普通車指定席を利用できる。
- フリー区間は、特急列車・快速列車・普通列車の普通車自由席を何度でも利用できる。
- アルピコ交通バスの一部路線が乗り放題。
- 京都または新大阪が出発駅の場合、名古屋までの往復に東海道新幹線の普通車指定席を利用できる。
信州エリアの観光やスキー・スノボ旅行などに最適です。
信州エリアのJR線フリー区間
路線名 | 区間 |
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篠ノ井線 | 塩尻 ↔ 篠ノ井 |
信越本線 | 篠ノ井 ↔ 長野 |
大糸線 | 松本 ↔ 南小谷 |
値段
「信濃路フリーきっぷ」の料金表です。大人とこどもは同一料金です。
出発駅 | 往復料金 |
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名古屋(市内) | 13,370円 |
多治見エリア (多治見~中津川・太多線の各駅) | 12,340円 |
|
14,400円 |
京都(市内) | 23,000円 |
新大阪(市内) | 24,700円 |
販売期間・使用期間
販売期間 | 2017年6月1日~2017年3月29日まで |
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使用可能期間 | 2017年7月1日~2018年3月31日まで |
有効期間 | 3日間 |
発売箇所
- 信濃路フリー切符の出発駅 (名古屋・京都・新大阪・豊橋・大垣など)
- JRの主要駅
- おもな旅行会社の支店・営業所
注意点・使い方
- きっぷの購入時に「ゆき」の指定席の交付を受けます。
- 出発時刻前に1回に限り、指定席は変更できます。
- 希望の列車が満席の場合、その列車の自由席を利用できます。
- 出発時刻より前の列車に乗車した場合、自由席を利用できます。
- 乗り遅れた場合は、後続列車の自由席を利用できます。
- 指定日の翌日以降に乗車する場合は乗車券のみ有効となり、新幹線や特急を利用する場合、別途特急券を購入する必要があります。
- JR線のフリー区間は、「かえり」券で乗り放題となります。
- 「バスフリー乗車券引換券」は以下の箇所で、「バスフリー乗車券」に引き換えてから使用します。
駅名 | 施設名 |
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長野 | 長野市観光情報センター |
長野駅前総合案内所 | |
松本 | 松本市観光案内所 |
信濃大町 | 大町市観光協会 |
白馬 | 北アルプス観光案内所 |