スマホのバッテリーの減りが早くなった時にどうしていますか?
バッテリーの減りが早いと、いつスマホの電源が切れるか分からず不安になります。
スマホのバッテリー寿命を長持ちさせる秘訣をまとめました。
バッテリーの仕組み
スマホに使われているリチウムイオンバッテリーというのは、充電すればするほど充電できる容量が徐々に減少していきます。
そのため、だんだんとスマホのバッテリーの減りが早くなっていき、いずれは充電できなくなってしまうのです。
バッテリーを長持ちさせるには、いくつかポイントがあります。
充電しすぎたり、バッテリーが空の状態で放置しない
バッテリーは、100%の状態が続いたり(過充電)、逆に0%の状態が続く(過放電)ことが一番マズいです。
0%で長時間放置することはあまりないと思いますが、家に居る時に充電器につなぎっぱなしでスマホを使用していないでしょうか?
充電器につなぎっぱなしだと、充電が完了した後も充電し続けることになり、バッテリーの充電容量が減っていきます。
これを避けるためには、充電し終わった後は面倒でも充電器からスマホを外しておくことが大切です。
バッテリーのリフレッシュをたまにする
バッテリーのリフレッシュも、バッテリーを長持ちさせるのに必要なことです。
バッテリーのリフレッシュというのは、バッテリーの残量100%の状態から0%になるまで使い、残量0%で数分間放置した後、再度100%まで充電することを言います。
残量0%の状態で数分間放置するのは、バッテリーを完全放電すなわちバッテリーを完全に空の状態にするためです。
バッテリーを完全に空にすることで、バッテリーがリフレッシュされ、バッテリーの持ちが良くなると言われています。
充電器はなるべくメーカー純正品を使う
バッテリーを充電する際に、最初は購入した時の充電ケーブルを使用すると思いますが、外出用などに新たに充電器を購入するかもしれません。
充電器はいろいろな種類のものが売られていますが、あまりに安価の商品は避けるべきです。
バッテリーには、そのバッテリーに合わせた充電器があり、それ以外のものを使うとバッテリーを傷める恐れがあります。
バッテリーを長く使うためには、充電器もメーカー純正品か認証品を選択するのが良いです。
バッテリー交換の目安
バッテリーを大切に使っていても、いずれはバッテリーを交換しなければならない時が来ます。
バッテリー交換の時期の目安は、購入した直後の半分程度の時間しか使用できなくなった時と言われています。
このような状態になったら、なるべく早くバッテリーを交換するのが望ましいです。