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副音声の聞き方 切り替えのやり方や録画は意外と簡単だった!

テレビを見ていると、「副音声」で出演者による裏話が聞けますとか、「副音声」ではオリジナルの音声で楽しめますというメッセージを見ることがあります。

 

この「副音声」とはどういうものなのか?また副音声を聞くにはどうしたらいいのかについて調べました。

副音声とは

テレビ放送やDVD・ブルーレイディスクなどの映像媒体において、通常流れる音声を主音声と言います。

一部のドラマや洋画などでは、目の不自由な方への解説放送や二か国語放送が入っていいる場合があります。このような解説放送や二か国語放送のことを主音声に対して、「副音声」と呼びます。

副音声は解説放送や二か国語放送だけでなく、最近ではドラマの出演者が舞台裏を話したり、スポーツ中継で主音声とは別の解説者が試合を解説したりするなどいろいろな活用が行われています。

NHKの紅白歌合戦では2014年から、バナナマンが担当する「紅白ウラトークチャンネル」という人気の副音声放送が行われています。

副音声の聞き方

副音声を聞くには、テレビのリモコンから音声を切り替えるボタンを探します。

テレビのリモコンに「音声切替」というような名前のボタンがあるので探してください。

※カバーの付いているリモコンの場合、その部分を開けると、音声切り替えボタンが出てくる場合もあります。

 

音声切替ボタンを押すと、映像の音声が主音声から副音声に切り替わります。

音声切替ボタンを押すたびに、音声の種類が主音声」→「主音声+副音声」→「副音声という具合に切り替わるので、好みの音声になるまで押して下さい。

また副音声から主音声に戻したい場合も音声切替ボタンで行います。

代表的なテレビメーカーの副音声のやり方

SONY BRAVIA (ソニー ブラビア)

SHARP AQUOS (シャープ アクオス)

TOSHIBA REGZA (東芝 レグザ)

MITSUBISHI REAL (三菱 リアル)

Panasonic VIERA (パナソニック ビエラ)

副音声を録画する方法

録画した番組の副音声を楽しみたい場合も、「音声切替」ボタンを押して変更すればよいのですが、注意点もあります。

それは番組を録画するときに、「DRモード」というモードを選ばなくてはいけないということです。

DRモードは、番組をそのまま録画する形式なので容量は大きくなりますが、副音声放送も録画してくれます。

しかしそれ以外の録画方法だと容量削減の為、副音声放送がカットされてしまう恐れがあります。

したがって録画した番組の副音声を聞きたい場合は、DRモードを選ぶようにしてください。